【活用ガイド】

JVNDB-2000-000105

Microsoft Indexing Services における ファイル列挙の脆弱性

概要

Microsoft Windows に含まれる Indexing Services には、特別な形式の HTML を用いて Indexing Services を利用された場合に、 Windows システム上のファイルの存在を確認されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000 (Indexing Service 3.0 を使用する場合)
  • Microsoft Windows NT 4.0 (server) (Windows NT 4.0 Option Pack に同梱される Index Server 2.0 を使用する場合)

想定される影響

システム上のファイルの存在を確認される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS00-098
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS00-098
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2000-1105
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2000-1105
  2. SecurityFocus : 1933
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載