【活用ガイド】

JVNDB-2000-000009

OpenSSH クライアントの xauth プログラムにおける情報漏洩の脆弱性

概要

デフォルトの OpenSSH クライアントの設定では、不正な xauth プログラムにより X セッションをコントロールされてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenBSD
  • OpenSSH 1.2

想定される影響

.Xauthority ファイルを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenBSD
  • OpenBSD : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2000-0217
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2000-0217
  2. SecurityFocus : 1006
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載