【活用ガイド】

JVNDB-1999-000057

Unix システムにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Unix システムには、プロセステーブル攻撃 (Process table attack) により、サービス運用妨害 (Dos) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The Open Group
  • Unix
オラクル
  • Oracle Solaris 10
  • Oracle Solaris 11.2

想定される影響

第三者により、ネットワークサービスへの複数の接続を通じてマシンのプロセステーブルを埋め尽くされることで、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The Open Group オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-1999-0377
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-1999-0377
更新履歴

  • [2015年10月23日]
      掲載