【活用ガイド】

JVNDB-1998-000009

UW IMAP の AUTHENTICATE コマンドにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

UW IMAP には、LISTEN するポートに対してコネクションを確立し、AUTHENTICATE コマンドの引数として非常に長いサイズの文字列を送信することで、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


University of Washington
  • UW IMAP IMAP4rev1 v10.170
  • UW IMAP IMAP4rev1 v10.234
レッドハット
  • Red Hat Linux 4.2  
  • Red Hat Linux 5.0  
  • Red Hat Linux 5.1  

想定される影響

root 権限で任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

University of Washington
  • UW IMAP Server Documentation : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
レッドハット
  • レッドハット株式会社 : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-1999-0005
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-1999-0005
  2. CERT Advisory : CA-1998-09
  3. SecurityFocus : 130
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日1998/06/17
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01