【活用ガイド】

JVNDB-2008-001462

Icon Labs 製 Iconfidant SSH サーバにおける複数の脆弱性

概要

Icon Labs が提供する Iconfidant SSH サーバには、複数の脆弱性が存在します。

Icon Labs が提供する Iconfidant SSH は、組込み系のシステム向けに提供されている認証プロトコル (SSH) です。Iconfidant SSH サーバには、複数の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Icon Labs
  • Iconfidant SSH 2.3.8 より前のバージョン
シスコシステムズ
  • Cisco SCE 1000 シリーズ
  • Cisco SCE 2000 シリーズ

想定される影響

遠隔の第三者からサービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、サーバが SSH のコネクションを受け付けられなくなる可能性があります。
対策

[アップデートする]
ベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

[回避策を実施する]
アップデートを行わない場合は、以下の回避策を実施してください。

 サーバにアクセス制限をかける
 ファイアウォールの設定を見直す
ベンダ情報

Icon Labs シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0535
参考情報

  1. JVN : JVNVU#626979
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0535
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#626979
  4. Secunia Advisory : SA30590
  5. Secunia Advisory : SA30316
  6. SecurityFocus : 29609
  7. X-Force Security Alerts and Advisories : 29316
  8. ISS X-Force Database : 42567
  9. SecurityTracker : 1020074
  10. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1774
  11. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1604
更新履歴

  • [2008年07月11日]
      掲載