【活用ガイド】

JVNDB-2008-001415

OpenSSL Server Name extension data の処理にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

概要

OpenSSL には、Server Name extension data の処理にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します。

OpenSSL によるとサーバ名拡張機能を使用するようにコンパイルした場合本脆弱性の影響を受ける可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenSSL Project
  • OpenSSL 0.9.8h より前のバージョン 

想定される影響

遠隔の第三者によってサービス運用妨害(DoS) 攻撃をうける可能性があります。
対策

[アップデートする]
OpenSSL が提供する最新バージョンへアップデートしてください。
ベンダ情報

OpenSSL Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0891
参考情報

  1. JVN : JVNVU#661475
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0891
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#661475
  4. Secunia Advisory : SA30405
  5. SecurityFocus : 29405
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1680
更新履歴

  • [2008年06月27日]
      掲載