JVNDB-2008-001031
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Microsoft Excel におけるメモリ破壊の脆弱性
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Microsoft Excel には、Excel ファイルのヘッダの取り扱いに不備がありメモリ破壊の脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Excel 2000
- Microsoft Excel 2002
- Microsoft Excel 2003
- Microsoft Excel Viewer 2003
- Microsoft Office 2004 (mac_os)
- Microsoft Office 2007
- Microsoft Office 2000
- Microsoft Office 2003
- Microsoft Office xp
- Microsoft Office 互換機能パック
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第三者に巧妙に作成された Excel ファイルによって任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- 初期化されていないリソースの使用(CWE-908) [NVD評価]
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- CVE-2008-0081
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- JVN : JVNTA08-071A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA08-071A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0081
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2008-0004
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA08-071A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA08-071A
- IPA 緊急対策情報 : ms08-014
- Secunia Advisory : SA28506
- SecurityFocus : 27305
- IBM Internet Security Systems Protection Alert : 288
- ISS X-Force Database : 39699
- SecurityTracker : 1019200
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0146
- The SANS Institute Diary : 4117
- シマンテックセキュリティレスポンス : Trojan.Mdropper.AA
- トレンドマイクロ ウイルスデータベース : TROJ_MDROP.AH
- マカフィー ウイルス情報 : Exploit-MSExcel.p
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- [2008年01月30日]
掲載
[2008年03月27日]
ベンダ情報:マイクロソフト (MS08-014) 追加。
ベンダ情報:富士通 (TA08-071A) 追加。
- [2024年02月29日]
CVSS による深刻度:内容を更新
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
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