【活用ガイド】

JVNDB-2007-001026

Microsoft Windows の MSMQ サービスにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Microsoft Windows の Microsoft メッセージキュー (MSMQ) サービスには、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

第三者によって、任意のコードを実行される、もしくは、悪意あるローカルユーザによって権限昇格される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS07-065
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS07-065
  • 絵でみるセキュリティ情報 : MS07-065e
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA07-345A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3039
参考情報

  1. JVN : JVNTA07-345A
  2. JVN Status Tracking Notes : TRTA07-345A
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3039
  4. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0024
  5. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
  6. US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-345A
  7. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-345A
  8. Secunia Advisory : SA28011
  9. Secunia Advisory : SA28051
  10. SecurityFocus : 26797
  11. SecurityTracker : 1019077
  12. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-4181
更新履歴

  • [2007年12月26日]
      掲載