【活用ガイド】

JVNDB-2007-000616

Lhaz に任意のコードが実行される脆弱性

概要

Lhaz には、任意のコードが実行される脆弱性が存在します。

圧縮解凍ソフトウェアである Lhaz には、任意のコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性を使用したマルウェア(Exploit-LHAZ.a)がアンチウイルスベンダによって確認されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ちとらソフト
  • Lhaz v1.33 およびそれ以前

想定される影響

細工されたファイルをユーザが開くことにより、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

ちとらソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4428
参考情報

  1. JVN : JVNVU#492799
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4428
  3. SecurityFocus : 25351
  4. マカフィー ウイルス情報 : Exploit-LHAZ.a
更新履歴

  • [2007年08月28日]
      掲載