【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000648

mail f/w system においてメールの不正送信が可能な脆弱性

概要

mail f/w system はフォームに入力された内容を電子メールにて送信するソフトウェアです。mail f/w system にはメールのヘッダ部分へ挿入される入力値の検査が適切に行なわれないことにより、任意の宛先へのメール送信に利用される脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CGI RESCUE
  • mail f/w system 8.2 およびそれ以前

想定される影響

任意の宛先へ不正にメールを送信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CGI RESCUE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4344
参考情報

  1. JVN : JVN#11048526
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4344
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_11048526
  4. Secunia Advisory : SA21543
  5. SecurityFocus : 19676
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-3359
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 28131
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載