【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000641

桐におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

データベースソフト「桐」にはメール解析コマンドにディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


管理工学研究所
  • 桐 ver9-2004
  • 桐 ver9-2005
  • 桐 ver9-2006

想定される影響

メール解析コマンドでメールを取り扱う際に、特定のファイル名を持つ添付ファイルを処理した場合、意図しない場所に添付ファイルが書き込まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

管理工学研究所
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#62171179
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_62171179
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載