【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000635

Geeklog におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

オープンソースのコンテンツ管理システムである Geeklog には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Geeklog
  • Geeklog 1.4.0sr4 およびそれ以前
  • Geeklog 1.3.11sr6 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。特に、Cookie に含まれるセッション情報が漏洩した場合、セッション・ハイジャックが行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Geeklog
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3756
参考情報

  1. JVN : JVN#81108784
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3756
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_81108784
  4. Secunia Advisory : SA21094
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-2865
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載