【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000611

QUICK CART におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

QUICK CART は、ネットショップに必要な機能を含んだショッピングカートシステムです。
QUICK CART には、入力内容の検査処理が適正に行われないことによる、クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


クイック・ソリューション
  • QUICK CART Ver 1
  • QUICK CART Ver 2
  • QUICK CART Ver 3 Free
  • QUICK CART Ver 3 Pro
  • QUICK CART Plugin for Movable Type 3.2 (Ver 3)

想定される影響

QUICK CART が使用されているウェブページにアクセスしたユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

クイック・ソリューション
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#68630618
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_68630618_quickcart
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載