【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000540

Microsoft Windows のインデックスサービスにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Microsoft Windows に実装されているインデックスサービスには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows Server 2003 (itanium) 
  • Microsoft Windows Server 2003 (x64) 
  • Microsoft Windows XP sp3 
  • Microsoft Windows XP (x64) 

想定される影響

Microsoft IIS でインデックスサービスを用いた検索機能を提供している場合、ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS06-053
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS06-053
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-0032
参考情報

  1. JVN : JVN#52201480
  2. JVN : JVNTA06-255A
  3. JVN Status Tracking Notes : TRTA06-255A
  4. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0032
  5. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2006-0014
  6. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
  7. US-CERT Cyber Security Alerts : SA06-255A
  8. US-CERT Vulnerability Note : VU#108884
  9. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA06-255A
  10. IPA セキュリティセンター : JVN_52201480
  11. Secunia Advisory : SA21861
  12. SecurityFocus : 19927
  13. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-3564
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載