【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000251

SquirrelMail におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SquirrelMail Project により提供されている、ウェブメール SquirrelMail は、HTML メールに対するエスケープ処理が不十分なため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SquirrelMail Project
  • SquirrelMail 1.4.0 から 1.4.6
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 

想定される影響

ユーザのブラウザ上で悪意あるスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SquirrelMail Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-0195
参考情報

  1. JVN : JVN#83263796
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0195
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_83263796
  4. Secunia Advisory : SA18985
  5. SecurityFocus : 16756
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-0689
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載