【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2005-000774

SFS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

財団法人ニューメディア開発協会が提供するサーバ型フィルタリングシステム SFS (Server-type Filtering System) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ニューメディア開発協会
  • SFS Version 3.02

想定される影響

ウェブページ閲覧に SFS を利用している場合、閲覧リクエストがフィルタリングされた際にユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。これにより、Cookie を使用しているサイトでは、第三者に Cookie 情報を盗まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ニューメディア開発協会
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#7B700088
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_7B700088
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載