【活用ガイド】

JVNDB-2026-022661

Gstreamer等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

GStreamerのgst-plugins-badパッケージに脆弱性が発見されました。特別に細工された異常なMVCまたはSVC拡張スライスNALユニットを含むH.264ビデオファイルを処理する際に、解析中に1バイトのヒープ境界外読み取りが発生する可能性があります。これは、解析器がスライス境界情報を確認しようとするときに、まずNALユニットに拡張ヘッダー以降の十分なデータが含まれているかどうかを検証しないことが原因です。攻撃者はユーザーを騙して悪意のあるH.264ビデオファイルを開かせることで、この脆弱性を悪用し、アプリケーションをクラッシュさせたり、ヒープメモリから1バイトの情報を漏えいさせたりする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Gstreamer
  • Gstreamer
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
・当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-12892
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-12892
更新履歴

  • [2026年07月08日]
      掲載