【活用ガイド】

JVNDB-2024-004874

デルの Dell EMC iDRAC Service Module における境界外書き込みに関する脆弱性

概要

デルの Dell EMC iDRAC Service Module には、境界外書き込みに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


デル
  • Dell EMC iDRAC Service Module 5.3.1.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-38490
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-38490
  2. 関連文書 : www.dell.com (dsa-2024-086-security-update-for-dell-idrac-service-module-for-memory-corruption-vulnerabilities)
更新履歴

  • [2024年08月05日]
      掲載