【活用ガイド】

JVNDB-2023-003187

ARDEREG 製 Sistemas SCADA におけるSQLインジェクションの脆弱性

概要

ARDEREG が提供する Sistemas SCADA には、次の脆弱性が存在します。

　* SQLインジェクション (CWE-89) - CVE-2023-4485
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ARDEREG
  • Sistemas SCADA 2.203 およびそれ以前

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

　* 遠隔の第三者によって、任意のファイルがアップロードされる可能性があります。結果として、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

2023年9月1日現在、開発者によるアップデートの情報提供が確認できておりません。
[ワークアラウンドを実施する]
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。

詳細は、開発者または ICS Advisory が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

ARDEREG
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-4485
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98997569
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-4485
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-243-01
更新履歴

  • [2023年09月04日]
      掲載
  • [2024年06月27日]
      CVSS による深刻度：内容を更新
      参考情報：National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2023-4485) を追加

公表日2023/09/01
登録日2023/09/04
最終更新日2024/06/27