【活用ガイド】

JVNDB-2018-001257

Oracle Java SE における JavaFX に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE には、JavaFX に関する処理に不備があるため、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • JDK 7 Update 161
  • JDK 8 Update 152
  • JDK 9.0.1
  • JRE 7 Update 161
  • JRE 8 Update 152
  • JRE 9.0.1

想定される影響

リモートの攻撃者により、情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NetApp オラクル 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-2581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2018-2581
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2018-2638等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2018-0003
更新履歴

  • [2018年02月02日]
      掲載