【活用ガイド】

JVNDB-2006-000229

Ethereal の OID 表示ルーチンにおける off-by-one エラーの脆弱性

概要

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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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Ethereal には下記の複数のセキュリティ上の問題が存在します。

- 以下の部位の不備により Ethereal がクラッシュする問題

・H.248、X.509if 解析部 (0.10.14) (CVE-2006-1937)
・SRVLOC 解析部、statistics コンテナ (0.10.0 - 0.10.14) (CVE-2006-1937)
・H.245 解析部 (0.10.13 - 0.10.14) (CVE-2006-1937)
・パケット共通の解析部 (0.10.9 - 0.10.14) (CVE-2006-1937)
・AIM 解析部 (0.10.7 - 0.10.14) (CVE-2006-1937)
・H.248 解析部 (0.10.11 - 0.10.14) (CVE-2006-1937)
・sniffer キャプチャデータの処理 (0.8.12 - 0.10.14) (CVE-2006-1938)
・SMB PIPE 解析部 (0.8.20 - 0.10.14) (CVE-2006-1938)
・ディスプレイフィルタ、DCERPC 解析部、GSM SMS 解析部 (0.9.16 - 0.10.14) (CVE-2006-1939)
・RPC 解析部、ASN.1 解析部 (0.9.8 - 0.10.14) (CVE-2006-1939)
・ASN.1-based 解析部 (0.9.10 - 0.10.14) (CVE-2006-1939)
・DCERPC NT 解析部、PER 解析部 (0.9.14 - 0.10.14) (CVE-2006-1939)
・SNDCP 解析部 (0.10.4 - 0.10.14) (CVE-2006-1940)

- 以下の部位の不備により Ethereal が無限ループに陥る問題

・UMA 解析部 (0.10.12 - 0.10.14) (CVE-2006-1933)
・BER 解析部 (0.10.4 - 0.10.14) (CVE-2006-1933)

- 以下の部位の不備により Ethereal が 1 つずれによるエラーを生じる問題

・Ethereal の OID 表示ルーチン (0.10.14) (CVE-2006-1932)

- 以下の部位の不備により Ethereal がバッファオーバーフローを生じる問題

・ALCAP 解析部 (0.10.14) (CVE-2006-1934)
・Network Instruments ファイルの処理 (0.10.0 - 0.10.14) (CVE-2006-1934)
・NetXray/Windows sniffer ファイルの処理 (0.10.13 - 0.10.14) (CVE-2006-1934)
・COPS 解析部 (0.9.15 - 0.10.14) (CVE-2006-1935)
・telnet 解析部 (0.8.5 - 0.10.14) (CVE-2006-1936)

リモートの攻撃者に悪用された場合、Ethereal がクラッシュしサービス不能状態に陥る、あるいは Ethereal の実行権限 (通常 root 権限) で任意のコードを実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 4.0 
  • Asianux Server 4.0 (x86-64) 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 

想定される影響

本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ミラクル・リナックス レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-1932
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-1932
  2. Secunia Advisory : SA19769
  3. SecurityFocus : 17682
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載