【活用ガイド】

JVNDB-2006-000115

GNU tar における不完全なパッチ処理によるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

GNU tar のディレクトリトラバーサルの問題 (CVE-2002-0399) を解消するパッチには、アーカイブの解凍処理における最適化が適切に行われない不備のため、依然としてディレクトリトラバーサル攻撃を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3.0 
  • Asianux Server 3.0 (x86-64) 
  • Asianux Server 2.0 
  • Asianux Server 2.1 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 

想定される影響

GNU tar を実行するユーザの権限で任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ミラクル・リナックス レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-1918
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-1918
  2. SecurityFocus : 5834
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年07月30日]
      影響を受けるシステム:ミラクルリナックス (tar (V2.x)) の情報追加。
      ベンダ情報: ミラクルリナックス (tar (V2.x)) 追加。