【活用ガイド】

JVNDB-1999-000050

Sendmail の newaliases コマンドにおけるサービス運用妨害 (Dos) の脆弱性

概要

Sendmail の newaliases コマンドには、alias データベースの再構築が可能な権限を持ったユーザにより実行されているのか確認されない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Sendmail Consortium
  • sendmail 8.9.3

想定される影響

正当な権限を持たないユーザによってデータベースを再構築、および破壊された場合、Sendamail がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sendmail Consortium
  • Sendmail.org : Top Page (2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-1999-0976
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-1999-0976
  2. SecurityFocus : 857
  3. ISS X-Force Database : 3795
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載