【活用ガイド】

JVNDB-2014-002137

Juniper ScreenOS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Juniper ScreenOS には、サービス運用妨害 (クラッシュおよび再起動またはフェイルオーバー) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • ScreenOS 6.3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、不正な形式の SSL/TLS パケットを介して、サービス運用妨害 (クラッシュおよび再起動またはフェイルオーバー) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2842
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96603356
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2842
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#480428
  4. 関連文書 : Secunia Advisory SA57910
更新履歴

  • [2014年04月18日]
      掲載
    [2014年05月19日]
      ベンダ情報：ジュニパーネットワークス (KB16765 - In which releases are vulnerabilities fixed?) を追加
      参考情報：JVN (JVNVU#96603356) を追加
      参考情報：US-CERT Vulnerability Note (VU#480428) を追加

公表日2014/04/14
登録日2014/04/18
最終更新日2014/04/18