JVNDB-2017-010211
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Microsoft Excel 2016 C2R における現在のユーザのコンテキスト内で任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Excel 2016 Click-to-Run (C2R) には、メモリ内のオブジェクトの適切な処理に失敗するため、現在のユーザのコンテキスト内で任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Office Memory Corruption Vulnerability」として公開しています。
本脆弱性は、CVE-2017-11882 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Excel 2016 Click-to-Run (C2R) for 32-bit editions
- Microsoft Excel 2016 Click-to-Run (C2R) for 64-bit editions
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攻撃者により、現在のユーザのコンテキスト内で任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2017-11884
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-11884
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年11月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0044
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