【活用ガイド】

JVNDB-2017-010094

複数の Microsoft Windows 製品の Graphics コンポーネントにおけるシステムにログインされる脆弱性

概要

複数の Microsoft Windows 製品の Graphics コンポーネントには、メモリ内のオブジェクト処理に不備があるため、システムにログインされ、巧妙に細工されたアプリケーションを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Graphics Component Information Disclosure Vulnerability」として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし

[参考] CVSS v3 による深刻度
基本値: 2.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 10 for 32-bit Systems
  • Microsoft Windows 10 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1607 for 32-bit Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1607 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1703 for 32-bit Systems
  • Microsoft Windows 10 Version 1703 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 10 version 1709 for 32-bit Systems
  • Microsoft Windows 10 version 1709 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 8.1 for 32-bit systems
  • Microsoft Windows 8.1 for x64-based systems
  • Microsoft Windows RT 8.1
  • Microsoft Windows Server version 1709 (Server Core Installation)
  • Microsoft Windows Server 2012
  • Microsoft Windows Server 2012 (Server Core installation)
  • Microsoft Windows Server 2012 R2
  • Microsoft Windows Server 2012 R2 (Server Core installation)
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server 2016 (Server Core installation)

想定される影響

攻撃者により、システムにログインされ、巧妙に細工されたアプリケーションを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-11850
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-11850
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年11月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0044
更新履歴

[2017年12月05日]
  掲載