JVNDB-2017-010083
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Microsoft Project Server および SharePoint Enterprise Server 2016 におけるクロスサイトフォージェリを実行される脆弱性
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Microsoft Project Server および SharePoint Enterprise Server 2016 には、クロスサイトフォージェリを実行され、許可されていないコンテンツを読まれ、Web アプリケーション上で、被害者の身元情報を使用し、被害者に代わって操作を実行される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を「Microsoft Project Server Elevation of Privilege Vulnerability」として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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マイクロソフト
- Microsoft Project Server 2013 SP1
- Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016
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攻撃者により、クロスサイトフォージェリを実行されることで、許可されていないコンテンツを読まれ、Web アプリケーション上で、被害者の身元情報を使用し、被害者に代わってパーミッションを変更される、コンテンツを削除される、被害者のブラウザに悪意のあるコンテンツを挿入されるなどの操作を実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
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- CVE-2017-11876
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-11876
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年11月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0044
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