【活用ガイド】

JVNDB-2017-010080

ChakraCore および Internet Explorer における現在のユーザと同じユーザ権限を取得される脆弱性

概要

ChakraCore および Internet Explorer には、スクリプトエンジンのメモリ内のオブジェクト処理に不備があるため、現在のユーザと同じユーザ権限を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を「Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability」として公開しています。

本脆弱性は、CVE-2017-11836、CVE-2017-11837、CVE-2017-11838、CVE-2017-11839、CVE-2017-11840、CVE-2017-11841、CVE-2017-11846、CVE-2017-11858、CVE-2017-11859、CVE-2017-11861、CVE-2017-11862、CVE-2017-11866、CVE-2017-11869、CVE-2017-11870、CVE-2017-11871、および CVE-2017-11873 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的

[参考] CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • ChakraCore
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Internet Explorer 10
  • Microsoft Internet Explorer 11
  • Microsoft Internet Explorer 9

想定される影響

攻撃者により、現在のユーザと同じユーザ権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-11843
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-11843
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2017年11月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2017-0044
更新履歴

[2017年12月05日]
  掲載