【活用ガイド】

JVNDB-2016-007944

IBM Cognos Server における重要な情報をログファイルに保存される脆弱性

概要

IBM Cognos Server には、重要な情報をログファイルに保存される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Cognos Business Intelligence 10.1.1
  • IBM Cognos Business Intelligence 10.2

想定される影響

ローカルユーザにより、ログファイル内の重要な情報を読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ログファイルからの情報漏えい(CWE-532) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-9985
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-9985
更新履歴

  • [2017年03月30日]
      掲載