【活用ガイド】

JVNDB-2014-007928

powerpc-utils-python の scripts/amsvis/powerpcAMS/amsnet.py における任意のコードを実行される脆弱性

概要

powerpc-utils-python の scripts/amsvis/powerpcAMS/amsnet.py は、危険な方法で pickle Python モジュールを使用するため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-345: Insufficient Verification of Data Authenticity (データの信頼性についての不十分な検証) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/345.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Powerpc-utils project
  • Powerpc-utils

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたシリアル化されたオブジェクトを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Powerpc-utils project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8165
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8165
更新履歴

  • [2015年02月24日]
      掲載