【活用ガイド】

JVNDB-2014-003625

Zarafa および WebApp の WebAccess における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Zarafa および WebApp の WebAccess は、平文で認証情報を保存するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Fedora 19
  • Fedora 20
Zarafa
  • WebAPP 1.6 未満
  • Zarafa 7.1.10 未満

想定される影響

ローカルの Apache ユーザにより、PHP セッションファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project Zarafa レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0103
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0103
  2. 関連文書 : MGASA-2014-0380
更新履歴

  • [2014年07月31日]
      掲載
    [2014年11月21日]
      参考情報:関連文書 (MGASA-2014-0380) を追加