【活用ガイド】

JVNDB-2013-001148

Oracle MySQL の MySQL Server における Server Replication の処理に関する脆弱性

概要

Oracle MySQL の MySQL Server には、Server Replication に関する処理に不備があるため、機密性および完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


MySQL AB
  • MySQL 5.1.28 およびそれ以前
オラクル
  • MySQL 5.1.66 およびそれ以前の 5.1.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、情報を取得される、あるいは情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Gentoo Linux Mandriva, Inc. オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0375
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0375
更新履歴

  • [2013年01月18日]
      掲載
    [2013年02月21日]
      ベンダ情報:Ubuntu (USN-1703-1) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:0219) を追加
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報:Gentoo Linux (GLSA 201308-06) を追加
      ベンダ情報:Mandriva, Inc. (MDVSA-2013:150) を追加