【活用ガイド】

JVNDB-2009-001854

Adobe Reader および Acrobat における脆弱性

概要

Adobe Reader および Acrobat には、"Adobe 社内で発見した問題" に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Acrobat Standard、Pro、Pro Extended 9.1.1 およびそれ以前のバージョン
  • Adobe Reader 9.1.1 およびそれ以前のバージョン
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 3 extras 
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4 extras 
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4.8.z extras 
  • RHEL Desktop Supplementary 5 (client) 
  • RHEL Supplementary 5 (server) 
  • RHEL Supplementary EUS 5.3.z (server) 

想定される影響

この脆弱性による影響の詳細は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2028
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2028
  2. Secunia Advisory : SA35496
  3. ISS X-Force Database : 51126
更新履歴

  • [2009年08月07日]
      掲載

公表日2009/06/09
登録日2009/08/07
最終更新日2009/08/07