【活用ガイド】

JVNDB-2001-000158

Oracle Application Server の Web Cache における HTTP リクエストによるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Oracle Application Server の Web Cache において、意図的な値を含ませた URL を送信することによってバッファオーバーフローを引き起こす脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 9iAS

想定される影響

Web Cache を実行するユーザの権限で任意のコードを実行される、あるいは、Web Cache がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle JAPAN : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2001-0836
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2001-0836
  2. CERT Advisory : CA-2001-29
  3. SecurityFocus : 3443
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2001/10/18
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01